ミラン・フロワード

ミラン・フロワードとは、伝説の勇者の伝説シリーズに登場する人物の１人。

ドラマＣＤ版	不明
アニメ版	諏訪部順一

概要

伝説の聖騎士ハルフォード・ミランの末裔。
出世のためなら、どんな卑劣なことでもする。
シオンを、メノリス大陸の覇者にすべく、
シオンの抱える闇の部分を担うといって、取り入った。
そのため、邪魔な存在は消すべきだ、という過激な考えを持っており、たびたび、勝手な行動をすることもある。

また、時々ブラックジョークを言うこともあるが、他の人間にはなかなか理解されてもらえない。

クラウとは犬猿の仲で、考え方の違いから衝突を起こすことがある。
しかしながら、クラウの中にある一種のカリスマ的な指揮力などに関しては一目置いている。

ローランド帝国の魔法を使用するほか、忘却欠片（ルール・フラグメ）の１つである、黒叡の指輪を用いる。
黒叡の指輪で、影狼や悪魔のような化物を召喚したり、影で相手の攻撃を防ぐ。

また、使ってはいないものの、スイからドルエリの剣鱗を奪っている。

出生から、カーラル・フロワード侯爵に養子として引き取られるまでの経緯は不明。
養子として引き取られたときから、フロワード家を滅ぼすことを企てていた。

わずか１７歳で少尉になり、シオンと最初に会ったときには中佐、
そして中将と、作品中でもかなり階級の上昇が激しい。

原作をはじめとするメディアでは、ほぼ「フロワード」と呼ばれるが、「フロワード」はファミリーネームであり、
他にファミリーネームを用いるような登場人物は、貴族でフルネームがわかっていないもの以外は、ほとんど存在しない。