ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”軸

かげろうドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”軸)

ヴァンガードのスタンド能力を持つ「オーバーロード」を中心としたデッキ。


主なカード

キーカード

 ヴァンガード1枚にパワー+10000と『リアガードにアタックしたバトルの終了時にコストを払って再スタンドする能力』を与えるブレイクライドを持つ。
 最終的なダメージには繋がらないものの、ツインドライブ!!を一回増やせた上、リアガードを1枚処理出来るのでアドバンテージはそこそことれる。
 またクロスライド2種に対応しており、柔軟性が高い。
 《ドラゴニック・オーバーロード》(TD02/001版)は最終的に《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》で呪縛してしまうことを考えると相性があまりよろしくないため、こちらが優先。

 起動コストで呪縛カードが5枚以上することで、パワー+10000と『ヴァンガードにアタックしたバトルの終了後にコストを払って再スタンドする自動能力』を得る。
 リアガードにトリガー効果が与えられず、バトル回数が一度減ってしまうものの、自身がパワーアップ能力を持ち、ツインドライブ!!を2回行えることを鑑みたらその性能は破格。
 トリガー効果をすべてこのユニットに集中できるため、文面以上にアドバンテージが取りやすい。

サポートカード

 コール時ドロップゾーンの「オーバーロード」を山札に下に置くことができ、置いたらソウルブラスト(1)で相手のリアガード1枚を退却させることができる。
 カウンターブラストを要しない分連発できるが、《カラミティタワー・ワイバーン》などが使用しにくくなる点が厄介。
 とはいえ不採用には少々惜しいカードなので、なんとか調節したいところ。

 アタック時に「オーバーロード」のヴァンガードがいるならパワー12000になるユニット。
 《約束の火 エルモ》を使用するならばパワーの低さを補える。
 《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》のリミットブレイクを使い始めると能力を使用する機会が減るので、そのことを踏まえて《ドラゴニック・バーンアウト》や《ドラゴンダンサー アラベラ》採用枠を優先する選択肢もある。

 コール時、手札のグレード3をコストに山札から《ドラゴニック・オーバーロード》をサーチできる。
 これによりブレイクライドの成功率を上げることができる。
 ついでに《ドラゴニック・バーンアウト》の下準備にもなってくれる。

 アタック時に「オーバーロード」のヴァンガードがいるならパワー10000になるユニット。
 特に相性が良いカードがあるわけでもないが、普通に役立つユニット。
 パワー6000のグレード1を多用するならば入れておきたい。

 レストすることで手札交換ができるユニット。
 《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》でリアガードをすべて呪縛してしまうため、効果を使用してもアタックが緩まない点が強み。
 ただあまり使いすぎるとデッキアウトの確率を上げてしまうため、注意が必要。

 「オーバーロード」をブーストした時、ソウルブラスト(1)でパワー+10000ブーストができるユニット。
 ただ《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》のコストでリアガードが呪縛されることを考えると実はリミットブレイク前にしか使用できない。
 《ドラゴニック・オーバーロード》(BT15/004版)にはヒット時能力もないのでパワーアップ効果も微妙に使いづらい。
 基本的には不要。中盤までのライン形成が面倒になるだけ。

 ソウルインすることで「オーバーロード」のヴァンガードに『ヒット時、リアガード1枚を退却させる自動能力』を与えるユニット。
 ヒット対象がリアガードでもよく、《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》がヒットする確率はそれなりにあるため、かなり有効。
 ただし《カラミティタワー・ワイバーン》などを使うときには注意が必要である上、《エターナルブリンガー・グリフォン》と《レッドパルス・ドラコキッド》の組み合わせが安定性を高める上で強力なこともあるため採用されにくい。

トリガーについて

 《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》でリアガードがすべて呪縛されてしまうため、対象がいなくなるスタンドトリガーは不要。
 またドロートリガーを多く採用するとデッキアウトの確率も上がってしまうため、注意が必要。
 ただし《封竜 アートピケ》との相性は良いため、ある程度は欲しい。

プレイング考察

 特に注意すべき点はリアガードが1枚以上残っていて、呪縛カードと合計して5枚必要だということ。
 リミットブレイク前に集中的に退却されてリミットブレイク発動に支障をきたしてはいけない。
 さほど手札アドバンテージを稼ぐ方法に秀でていない【かげろう】なのでリミットブレイク前には展開を控えめにしておき、カード消費を1枚でも抑えるするようにするのが吉。

弱点と対抗策

 大量退却には弱い。リミットブレイクのコストが確保できなくなる。
 呪縛に関してはリアガードサークルが1つ以上残れば大量にやられようが問題ない。あまりないが、呪縛サークル5つで埋め尽くされたら詰みになる。
 リミットブレイクの性質上、クリティカル2のヴァンガードでアタックされ続けることには弱いが、それは別のデッキでも大差ない。

 トリガー1枚を考慮したガードではほかに対象がいないこともあり、迷いなくヴァンガードに賭けてくる。
 最低でもパワー21000ラインクラスのユニットをトリガー2枚分を計算に入れてガードするのはかなり厳しい。
 あえて言うならば完全ガードを行うタイミング。できれば1度目には使用したくない。
 何故ならば1度目のツインドライブ!!で出たトリガーの分だけ2度目のアタックの要求シールド値が増えるため、同じ完全ガードを切った場合でも差が出てしまうからだ。

 ピンポイントだが《星輝兵 “Ω” グレンディオス》が他の「Я」以上に苦手。
 コスト自体は困らないのだが、問題は《星輝兵 “Ω” グレンディオス》で解呪封じを行われた場合。
 この状態で《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》のリミットブレイクを使用するとエンドフェイズに全てのリアガードが解呪されず、以降コストが払えない状態にされる。
 おまけにアルティメットブレイクによる勝利を助長するのでほぼ発動が不可能になる。
 さらにはリミットブレイクを使わず攻めあぐねていると、他の「Я」にも言えるが呪縛カードでじわりじわりと埋め尽くされていくまである。

 また《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》も苦手。
 やはりコストは困らないものの、解呪されたときにあらん限りのソウルを使って退却させられてしまう。
 ドローもされてしまうため、やはり発動を自重しなければならない。
 やはりこちらも他の「Я」と同様にリミットブレイクを使わず攻めあぐねていると、いつの間にかドツボにハマっては抜け出せなくなる。

 全体的に強力なカードが多く、上に挙げたデッキ以外ならば特に問題なく戦える。
 特筆するとしたら《呪詛の魔女 エーディン》主軸と《星輝兵 フリーズレイ・ドラゴン》主軸のデッキは特に有利。
 アタックするときにリアガードがいなくなるため、前者は退却させることができない。
 後者は「あなたのカード効果で呪縛したとき」なので呪縛コストではパワーアップせず、またダメージを受けた時に呪縛対象がいない点でも有利。

コメント

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  • フレイムドラゴンのグレードは関係ないゆえ、アラベラは3枚あってもいい気が…。 -- 2014-11-05 21:10:20
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デッキレシピ

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G ユニット 枚数 備考
0 リザードソルジャー ファーゴ 1 FV
魔竜導師 アパラーラ 4
リザードソルジャー ゴラハ 4
トレジャーハント・ドラコキッド 4
ドラゴンダンサー テレーズ 4
1 鎧の化身 バー 3
エターナルブリンガー・グリフォン 4
バイオレンスホーン・ドラゴン 4
ドラゴンダンサー マリア 2
ドラゴンナイト ギーメル 2
2 ドラゴニック・バーンアウト 4
ドラゴンダンサー アラベラ 2
バーニングホーン・ドラゴン 4
3 ドラゴニック・オーバーロード 4
ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth” 4

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最終更新:2014年06月07日 10:59