ギャラクシー・ブラウクリューガー軸

「ギャラクシー・ブラウクリューガー軸」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ギャラクシー・ブラウクリューガー軸」(2014/07/12 (土) 11:27:07) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*[[ノヴァグラップラー>http://cf-vanguard.net/ノヴァグラップラー]]([[ギャラクシー・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ギャラクシー・ブラウクリューガー]]軸) 【ノヴァグラップラー】としては珍しい、手札・アドバンテージを取ることが可能なデッキ。さらに中央の一列がスタンドすることから、ガード強要性や攻撃力も高く うまくはまれば非常に安定した戦いができる。しかし構築やプレイングがやや難しいため理解力と慣れが必要であり、使う側も相手側も頭を使う。 ---- #contents ---- *主なカード **キーカード -《[[ギャラクシー・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ギャラクシー・ブラウクリューガー]]》  パワー11000の盟主。  1ターンに1度、「ブラウ」のヴァンガードへのヒット時にカウンターブラスト(2)と手札2枚のドロップで同じ縦列のユニットすべてをスタンドするリミットブレイクを持つ。  ソウルに《シュテルン・ブラウクリューガー》があるなら常時パワー+2000を得る。 《シュテルン・ブラウクリューガー》主軸ではヴァンガードのアタックのみをガードすれば良いのに対して、こちらはヴァンガードのみならず「ブラウ」のリアガード全てのアタックも止める必要がある点が大きい。  これによりダメージ・コントロールが困難となり、相手はリミットブレイクを有効化させる代わりにスタンド能力を使用されるか、スタンド能力を使用されない代わりにリミットブレイクの有効化できなくなるか、の選択を強いる、といった効果も引き起こせる。  《シュテルン・ブラウクリューガー》と同様クリティカル加算の上スタンドしてくる可能性があることも考えるとかなりのプレッシャーを与えられる。 またクロスライドに成功すれば《シュテルン・ブラウクリューガー》では困難だったパワー21000ラインを作りやすくなる点も地味ながら良い。 ただしダメージゾーンが4枚の状態でドライブチェックでヒールトリガーが発動してしまうと、誘発条件満たしていてもスタンドできなくなることに注意。 -《[[モーント・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/モーント・ブラウクリューガー]]》  ノヴァグラップラーのブーストを受けることでパワー+2000を得る。  ヴァンガード1枚にパワー+10000と『ヴァンガードへのアタック時にカウンターブラスト(1)で、ノヴァグラップラーのリアガードすべてをスタンドさせる自動能力』を与えるブレイクライドを持つ。  《ギャラクシー・ブラウクリューガー》とのコンボで、相手リアガードの殲滅・《ギャラクシー・ブラウクリューガー》のリミットブレイク補助・最大8回のバトルが行える可能性、と言った爆発力を秘める。  ただしカウンターブラストの消耗も激しく、表のダメージが4枚必須であることからコンボ性が非常に高く、双方のダメージコントロールや表のダメージの確保、相手の手札状況の把握等、プレイングの技術が要求される。  《モーント・ブラクリューガー》からの《モーント・ブラウクリューガー》へのブレイクライドでもそれなりに強力である上、《シュテルン・ブラウクリューガー》と違いパワー11000であることからリアガードの前列を務める場合にも優秀。  リミットブレイクの都合で《グローセ・ベーア》を採用しにくいこのデッキでは、《モルゲンロート》の前列要員として重要である。 -《[[シュテルン・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/シュテルン・ブラウクリューガー]]》  ソウルに《ブラウクリューガー》あるなら常時パワー+1000を得る。  ヴァンガードへのヒット時にカウンターブラスト(2)と手札2枚のドロップで自身と同じ縦列にいるユニットを全てスタンドし、『ツインドライブ!!』を失う。  この時、ツインドライブ!!は失われてしまうが、能力を使用すればターン内のバトルとドライブチェックの回数を1回多く行うことができる。  またクリティカルトリガーを乗せた場合、クリティカル2が2回アタックしてくるので非常に強力。  能力が全てヴァンガードサークルでのみ有効、かつ《ブラウパンツァー》の能力で山札からサーチ可能なので4枚投入は必須ではないが、《ブラウパンツァー》を引けなかった時のために4枚積むという選択もある。  なお、回数制限については全く制限がないので(その機会はあまりないだろうが)、誘発条件を満たしコストが払える限り能力を使い続けることができる。  強力な能力故に相手もそう簡単にはヒットを許してくれないが、使えるからと言って無暗に連発すれば表のダメージを失い、何もできなくなってしまう。  相手のドライブチェック等で相手の手札の守護者の存在の有無に注視したり、予めインターセプト要員をバトルで退却させておくなどの工夫は必要不可欠となるだろう。 -《[[ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ブラウクリューガー]]》  《ブラウパンツァー》がソウルにあるなら常時パワー1000を得る。  ヴァンガードへのヒットした時にダメージゾーンのカード1枚を表にできる。  《シュテルン・ブラウクリューガー》の常時パワー11000に必要なカードであるが、リアガードサークル上では完全に9000バニラ。  しかしファーストヴァンガードが《モルゲンロート》であったり、リアガードに《マルス・ブラウクリューガー》がコールされていると相手にかなり強力なガード強要性を持つことになるため、それを狙うために4枚積むのも悪くはない。  《ギャラクシー・ブラウクリューガー》のリミットブレイクの都合上、前列を「ブラウ」で固めたいがグレード2の「ブラウ」は3種しかないため、ほぼ間違いなく採用されるが、採用枚数は人それぞれで違ってくる。 -《[[ブラウパンツァー>http://cf-vanguard.net/ブラウパンツァー]]》  ソウルに《ブラウユンガー》があるなら常時パワー2000を得る。  リアガードサークルへの登場時に手札のグレード3のカード1枚をドロップすることで山札から《シュテルン・ブラウクリューガー》を1枚まで手札に加えることができ、デッキ圧縮も兼ねられる。  《ブラウユンガー》がファーストヴァンガードならば4枚必須だが、その他の場合、リアガードサークルで運用する目的での採用となるため、そこまで枚数が必要ない。  《モルゲンロート》で引き込めるグレード1は《ブラウ・ドゥンケルハイト》とこのカードしかないため、貴重なブースト役の「ブラウ」として捉えることもできる。 -《[[ブラウユンガー>http://cf-vanguard.net/ブラウユンガー]]》  ファーストヴァンガード候補。  《ブラウパンツァー》の被ライド時に山札から《ブラウクリューガー》を1枚まで手札に加える。  クロスライドの安定性を高めるために連携ライドを採用する場合に有効。 -《[[モルゲンロート>http://cf-vanguard.net/モルゲンロート]]》 ファーストヴァンガード候補。  『ブラウ』のヴァンガードのヴァンガードにヒット時に、カウンターブラスト(1)で山札の上から3枚見て、「ブラウ」を1枚まで手札に加える。  「ブラウ」で統一は不可能なため外れる確率も低くはないが、相手へのガード強要性やダメージを与えつつ自分は手札増強が可能と、かなり高性能。  そのため退却させられるとかなり痛いが、それだけ相手にとって危険なユニットということである。  デッキ内の「ブラウ」率が低い場合はコストを浪費するだけの結果になりやすいため、別のファーストヴァンガード候補を選択したほうが良い。 **サポートカード '’グレード2'' -《[[マルス・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/マルス・ブラウクリューガー]]》  「ブラウ」のヴァンガードのヴァンガードへのヒット時にカウンターブラスト(1)を自身のスタンドし、パワー+5000を得る。  能力の誘発機会やガード強要性を序盤にこそ持つユニットのため、序盤に引き込めたら積極的にコールしていきたい。  ただ後半になるにつれて誘発機会は減っていき、特に《ギャラクシー・ブラウクリューガー》のリミットブレイクの都合上、このユニットはスタンド状態で放置されることが多い。  スタンドしなくとも誘発条件を満たしコストを払えばパワーアップすることができるので、こちらの効果のみを期待するのもよい。  その能力のため相手には積極的に狙われるが、囮として使える場面もあるので後半ではタイミングを見極めてコールしたい。 ''グレード1'' -《[[フラワーレイ・レプラカーン>http://cf-vanguard.net/フラワーレイ・レプラカーン]]》  《マルス・ブラウクリューガー》 のグレード1版。  序盤は前列要員にもなるので積極的に使用したいが《モルゲンロート》が優先されるケースも多い。  《ギャラクシー・ブラウクリューガー》の誘発条件を鑑みて、スタンドよりもパワーアップ要員として務めたほうが良いかもしれない。 -《[[ブレードアーム・レプラカーン>http://cf-vanguard.net/ブレードアーム・レプラカーン]]》  「ブラウ」をブーストした時にソウルブラスト(1)でブーストしたユニットにパワー+6000を与える。  ただし《モルゲンロート》を使用する場合使用回数が1回減り、連携ライド時やクロスライド型であればさらに減る。  当人がパワー4000であり、使用しなかった場合のパワーラインを鑑みても活かせる場はかなり限られる。  リターンは大きいので上手く使えば良い働きをするだろう。  特に《モーント・ブラウクリューガー》から《ギャラクシー・ブラウクリューガー》にブレイクライドしたターン中であれば、相手に致命傷を与えやすい。 -《[[ダンシング・ウルフ>http://cf-vanguard.net/ダンシング・ウルフ]]》  バトルフェイズ中に自身がスタンドした時、パワー+3000を得る。  《モーント・ブラウクリューガー》のブレイクライドを活用すれば、パワー+10000ブーストとして扱える。  また、スタンドトリガー採用型であれば中央後列に配置することで相手のガード値の計算を狂わせることも出来る。  もちろん、ヴァンガードと共にスタンドした時もパワー+3000得るので2撃目の要求シールド値を上昇させることも可能。  扱いや構築時の採用枚数等は少々難しいが、多くの可能性を持つユニット。 -《[[ドグー・メカニック>http://cf-vanguard.net/ドグー・メカニック]]》  リアガードサークルへの登場時にダメージゾーンのカード1枚を表にできる。  カウンターブラストの消耗がやや激しいこのデッキでは優秀なコスト稼ぎ要員であり、パワー7000なのでブースト役としても優秀。  相手がこちらのダメージコントロールをしてコストを与えてこなかった場合でも、このユニットで表のダメージを2枚以上にすることでカウンターブラストのコストを確保でき、相手の計算を狂わせることもできる。 -《[[ツールキットボーイ>http://cf-vanguard.net/ツールキットボーイ]]》  ブーストしたヴァンガードのヴァンガードへのヒット時、ダメージゾーンのカード1枚を枚表にする。  同じタイミングで誘発する「ブラウ」とは抜群の相性を誇るが、誘発条件都合から中央列以外の後列にはコールしたくないユニット。  クロスライドしないタイプが相手であれば最低限のパワーラインは得られるものの、その能力から相手は滅多なことではヒットさせなくなる。  逆に言えばただでさえ強力なガード強要性をさらに押し上げるため、相手の疲弊を誘うことができるとも言える。  強力ではあるがあまり採用するとライン不全を起こしやすいため、《ブレードアーム・レプラカーン》とは併用不可能だろう。 ''トリガー'' -《[[レッド・ライトニング>http://cf-vanguard.net/レッド・ライトニング]]》  クリティカルトリガー。  自身をソウルインすることで、ダメージゾーンのカード1枚を表にできる  貴重なカウンターブラストのコスト確保要員であり、「ブラウ」はトリガーが自由なため無理なく4枚採用可能。  トリガー配分については個人で構築が違うため一概には言えないが、まず間違いなく採用されるユニットだろう。 -《[[サブリミナル・グレイ>http://cf-vanguard.net/サブリミナル・グレイ]]》  ソウルブラスト(1)と自身をデッキボトムに置くことで、1枚ドローし、シャッフルを行う。  スタンドトリガーであることや、コストにソウルが必要なことから構築によっては相性が悪いが、《モルゲンロート》でアドバンテージを取りつつさらにこのユニットでアドバンテージ&トリガー率増加ということが可能。  上記の《レッド・ライトニング》とも相性抜群であるため、バランス型のトリガー配分であれば採用されるであろうユニット。 **トリガー配分について  基本的には自由。《マルス・ブラウクリューガー》や《ダンシング・ウルフ》などを使用する観点からスタンドトリガーを使用するのも一つの手。  ヴァンガードのスタンド能力を鑑みるとクリティカルトリガーの8枚採用も有効。  ただし《ギャラクシー・ブラウクリューガー》の能力の関係上、ヴァンガードからアタックするのが常道であり、スタンドトリガーが無意味になるケースも多い。    また相手ダメージを5枚にするとほぼ全ての効果が使用できなくなる。4枚にとどめた上で止めを刺したい。  更に相手リミットブレイクの阻害という意味では相手より先にリミットブレイクを有効にしたいため、あいてのダメージを増加させるクリティカルトリガーが邪魔になることも。  いずれにせよ展開を必須とする上、序盤から細々とカウンターブラストを使用するため、ドロートリガー、ヒールトリガーは必須。 *プレイング考察  まず、構築によって動きがだいぶ変わるということを覚えておきたい。  1、クロスライド型 2、ブレイクライド型 3、クリティカルトリガー型 4、スタンドトリガー型  と、大きく分けて4種あり、  さらに組み合わせや採用カード次第で細かく分化していくので、これが最良だと言えるプレイングがそれぞれ異なり複雑。  しかしどの構築でもポイントは「相手にガード強要をしかけて手札を消費させる」ことであるため、基本的には展開する形になる。  クロスライド型であれば持久戦に持ち込んで競り勝つ。ブレイクライド型であれば速攻と爆発力で圧倒する。というような、漠然とした形では表現できるものの、細かい部分は自身で突き詰めて行くしかない。  相手も慣れていないと対策どころか対応すらできないため、時には強引に攻めるのもありかもしれない。  結局、自分がこのデッキで何をしたいのかを考えて構築し、そこから地道に最善手を模索していくのが一番の近道となる。 *弱点と対抗策  このタイプのデッキすべてに共通することだが、ヴァンガードのヴァンガードへのヒット時誘発のため、能力の使用タイミングはおおよそ相手がコントロールすることになる。  そのためリターンの少ない状況での誘発を誘導されることがある。そういう事態はあまりよろしくないので、能力発動時には万全の態勢を整えるよう留意したい。  手札状況に応じて展開を調整することも大事。アタックできる前列が必須なので即効展開していざという時に前列が足りない、なんて事態は避けなければならない。  また相手のダメージが5枚になるとほとんどの能力が発動できなくなるため、4枚以下に抑えておく必要がある。  「ブラウ」の前列を退却させて《ギャラクシー・ブラウクリューガー》のリミットブレイクの誘発条件を阻害したり、後列またはグレード0を退却させられる手段を有するデッキであれば《モルゲンロート》を初めに処理することで相手のアドバンテージ獲得手段を潰すことができる。  ピンポイントだが、《抹消者 テンペストボルト・ドラゴン》や《超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ》で全退却させるとほぼリカバリーが効かない上に、ガード強要性からリミットブレイクまでほぼ全てを潰せる。  退却効果を持たないデッキの場合は、ヴァンガードのアタックはとにかくガードして《モルゲンロート》を使わせないようにしたい。  アドバンテージを獲得できなければ他の【ノヴァグラップラー】と同じようなものなので、手札と前列を削ってジリ貧に追い込みたい。  また、《モルゲンロート》を中央後列に配置してきた場合は高確率でブレイクライド型であるということを覚えておこう。 *コメント デッキの編集議論に。雑談をする場合などは[[共有掲示板>http://cfvanguard.net/bbs/]]をご利用ください。 #comment_num2(num=10,size=50,noname,log=ギャラクシー・ブラウクリューガー軸/コメント) *サンプルレシピ #region |CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):G|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):ユニット|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):枚数|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):備考|h |CENTER:BGCOLOR(#9999dd):0|[[ブラウユンガー>http://cf-vanguard.net/ブラウユンガー]]|CENTER:1|CENTER:FV| |~|[[シェーネス・ヴェッター>http://cf-vanguard.net/シェーネス・ヴェッター]]|CENTER:4|| |~|[[シュネーレーゲン>http://cf-vanguard.net/シュネーレーゲン]]|CENTER:4|| |~|[[シュタルカー・ヴィント>http://cf-vanguard.net/シュタルカー・ヴィント]]|CENTER:4|| |~|[[レーゲンボーゲン>http://cf-vanguard.net/レーゲンボーゲン]]|CENTER:4|| |CENTER:BGCOLOR(#99dd99):1|[[フラワーレイ・レプラカーン>http://cf-vanguard.net/フラワーレイ・レプラカーン]]|CENTER:4|| |~|[[ブラウ・ドゥンケルハイト>http://cf-vanguard.net/ブラウ・ドゥンケルハイト]]|CENTER:4|| |~|[[ブラウパンツァー>http://cf-vanguard.net/ブラウパンツァー]]|CENTER:4|| |~|[[ブレードアーム・レプラカーン>http://cf-vanguard.net/ブレードアーム・レプラカーン]]|CENTER:2|| |CENTER:BGCOLOR(#dddd99):2|[[ユーピター・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ユーピター・ブラウクリューガー]]|CENTER:4|| |~|[[ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ブラウクリューガー]]|CENTER:3|| |~|[[マルス・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/マルス・ブラウクリューガー]]|CENTER:4|| |CENTER:BGCOLOR(#dd9999):3|[[ギャラクシー・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ギャラクシー・ブラウクリューガー]]|CENTER:4|| |~|[[シュテルン・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/シュテルン・ブラウクリューガー]]|CENTER:4|| #endregion *外部リンク -[[カードファイト!! ヴァンガード Wiki>http://cf-vanguard.net/【ノヴァグラップラー】]] -[[カードファイト!! ヴァンガード 共有掲示板>http://cfvanguard.net/bbs/]] ----
*[[ノヴァグラップラー>http://cf-vanguard.net/ノヴァグラップラー]]([[ギャラクシー・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ギャラクシー・ブラウクリューガー]]軸) 【ノヴァグラップラー】としては珍しい、手札・アドバンテージを取ることが可能なデッキ。さらに中央の一列がスタンドすることから、ガード強要性や攻撃力も高く うまくはまれば非常に安定した戦いができる。しかし構築やプレイングがやや難しいため理解力と慣れが必要であり、使う側も相手側も頭を使う。 ---- #contents ---- *主なカード **キーカード -《[[ギャラクシー・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ギャラクシー・ブラウクリューガー]]》  パワー11000の盟主。  1ターンに1度、「ブラウ」のヴァンガードへのヒット時にカウンターブラスト(2)と手札2枚のドロップで同じ縦列のユニットすべてをスタンドするリミットブレイクを持つ。  ソウルに《シュテルン・ブラウクリューガー》があるなら常時パワー+2000を得る。 《シュテルン・ブラウクリューガー》主軸ではヴァンガードのアタックのみをガードすれば良いのに対して、こちらはヴァンガードのみならず「ブラウ」のリアガード全てのアタックも止める必要がある点が大きい。  これによりダメージ・コントロールが困難となり、相手はリミットブレイクを有効化させる代わりにスタンド能力を使用されるか、スタンド能力を使用されない代わりにリミットブレイクの有効化できなくなるか、の選択を強いる、といった効果も引き起こせる。  《シュテルン・ブラウクリューガー》と同様クリティカル加算の上スタンドしてくる可能性があることも考えるとかなりのプレッシャーを与えられる。  またクロスライドに成功すれば《シュテルン・ブラウクリューガー》では困難だったパワー21000ラインを作りやすくなる点も地味ながら良い。  ただしダメージゾーンが4枚の状態でドライブチェックでヒールトリガーが発動してしまうと、誘発条件満たしていてもスタンドできなくなることに注意。 -《[[モーント・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/モーント・ブラウクリューガー]]》  ノヴァグラップラーのブーストを受けることでパワー+2000を得る。  ヴァンガード1枚にパワー+10000と『ヴァンガードへのアタック時にカウンターブラスト(1)で、ノヴァグラップラーのリアガードすべてをスタンドさせる自動能力』を与えるブレイクライドを持つ。  《ギャラクシー・ブラウクリューガー》とのコンボで、相手リアガードの殲滅・《ギャラクシー・ブラウクリューガー》のリミットブレイク補助・最大8回のバトルが行える可能性、と言った爆発力を秘める。  ただしカウンターブラストの消耗も激しく、表のダメージが4枚必須であることからコンボ性が非常に高く、双方のダメージコントロールや表のダメージの確保、相手の手札状況の把握等、プレイングの技術が要求される。  《モーント・ブラクリューガー》からの《モーント・ブラウクリューガー》へのブレイクライドでもそれなりに強力である上、《シュテルン・ブラウクリューガー》と違いパワー11000であることからリアガードの前列を務める場合にも優秀。  リミットブレイクの都合で《グローセ・ベーア》を採用しにくいこのデッキでは、《モルゲンロート》の前列要員として重要である。 -《[[シュテルン・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/シュテルン・ブラウクリューガー]]》  ソウルに《ブラウクリューガー》あるなら常時パワー+1000を得る。  ヴァンガードへのヒット時にカウンターブラスト(2)と手札2枚のドロップで自身と同じ縦列にいるユニットを全てスタンドし、『ツインドライブ!!』を失う。  この時、ツインドライブ!!は失われてしまうが、能力を使用すればターン内のバトルとドライブチェックの回数を1回多く行うことができる。  またクリティカルトリガーを乗せた場合、クリティカル2が2回アタックしてくるので非常に強力。  能力が全てヴァンガードサークルでのみ有効、かつ《ブラウパンツァー》の能力で山札からサーチ可能なので4枚投入は必須ではないが、《ブラウパンツァー》を引けなかった時のために4枚積むという選択もある。  なお、回数制限については全く制限がないので(その機会はあまりないだろうが)、誘発条件を満たしコストが払える限り能力を使い続けることができる。  強力な能力故に相手もそう簡単にはヒットを許してくれないが、使えるからと言って無暗に連発すれば表のダメージを失い、何もできなくなってしまう。  相手のドライブチェック等で相手の手札の守護者の存在の有無に注視したり、予めインターセプト要員をバトルで退却させておくなどの工夫は必要不可欠となるだろう。 -《[[ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ブラウクリューガー]]》  《ブラウパンツァー》がソウルにあるなら常時パワー1000を得る。  ヴァンガードへのヒットした時にダメージゾーンのカード1枚を表にできる。  《シュテルン・ブラウクリューガー》の常時パワー11000に必要なカードであるが、リアガードサークル上では完全に9000バニラ。  しかしファーストヴァンガードが《モルゲンロート》であったり、リアガードに《マルス・ブラウクリューガー》がコールされていると相手にかなり強力なガード強要性を持つことになるため、それを狙うために4枚積むのも悪くはない。  《ギャラクシー・ブラウクリューガー》のリミットブレイクの都合上、前列を「ブラウ」で固めたいがグレード2の「ブラウ」は3種しかないため、ほぼ間違いなく採用されるが、採用枚数は人それぞれで違ってくる。 -《[[ブラウパンツァー>http://cf-vanguard.net/ブラウパンツァー]]》  ソウルに《ブラウユンガー》があるなら常時パワー2000を得る。  リアガードサークルへの登場時に手札のグレード3のカード1枚をドロップすることで山札から《シュテルン・ブラウクリューガー》を1枚まで手札に加えることができ、デッキ圧縮も兼ねられる。  《ブラウユンガー》がファーストヴァンガードならば4枚必須だが、その他の場合、リアガードサークルで運用する目的での採用となるため、そこまで枚数が必要ない。  《モルゲンロート》で引き込めるグレード1は《ブラウ・ドゥンケルハイト》とこのカードしかないため、貴重なブースト役の「ブラウ」として捉えることもできる。 -《[[ブラウユンガー>http://cf-vanguard.net/ブラウユンガー]]》  ファーストヴァンガード候補。  《ブラウパンツァー》の被ライド時に山札から《ブラウクリューガー》を1枚まで手札に加える。  クロスライドの安定性を高めるために連携ライドを採用する場合に有効。 -《[[モルゲンロート>http://cf-vanguard.net/モルゲンロート]]》 ファーストヴァンガード候補。  『ブラウ』のヴァンガードのヴァンガードにヒット時に、カウンターブラスト(1)で山札の上から3枚見て、「ブラウ」を1枚まで手札に加える。  「ブラウ」で統一は不可能なため外れる確率も低くはないが、相手へのガード強要性やダメージを与えつつ自分は手札増強が可能と、かなり高性能。  そのため退却させられるとかなり痛いが、それだけ相手にとって危険なユニットということである。  デッキ内の「ブラウ」率が低い場合はコストを浪費するだけの結果になりやすいため、別のファーストヴァンガード候補を選択したほうが良い。 **サポートカード '’グレード2'' -《[[マルス・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/マルス・ブラウクリューガー]]》  「ブラウ」のヴァンガードのヴァンガードへのヒット時にカウンターブラスト(1)を自身のスタンドし、パワー+5000を得る。  能力の誘発機会やガード強要性を序盤にこそ持つユニットのため、序盤に引き込めたら積極的にコールしていきたい。  ただ後半になるにつれて誘発機会は減っていき、特に《ギャラクシー・ブラウクリューガー》のリミットブレイクの都合上、このユニットはスタンド状態で放置されることが多い。  スタンドしなくとも誘発条件を満たしコストを払えばパワーアップすることができるので、こちらの効果のみを期待するのもよい。  その能力のため相手には積極的に狙われるが、囮として使える場面もあるので後半ではタイミングを見極めてコールしたい。 ''グレード1'' -《[[フラワーレイ・レプラカーン>http://cf-vanguard.net/フラワーレイ・レプラカーン]]》  《マルス・ブラウクリューガー》 のグレード1版。  序盤は前列要員にもなるので積極的に使用したいが《モルゲンロート》が優先されるケースも多い。  《ギャラクシー・ブラウクリューガー》の誘発条件を鑑みて、スタンドよりもパワーアップ要員として務めたほうが良いかもしれない。 -《[[ブレードアーム・レプラカーン>http://cf-vanguard.net/ブレードアーム・レプラカーン]]》  「ブラウ」をブーストした時にソウルブラスト(1)でブーストしたユニットにパワー+6000を与える。  ただし《モルゲンロート》を使用する場合使用回数が1回減り、連携ライド時やクロスライド型であればさらに減る。  当人がパワー4000であり、使用しなかった場合のパワーラインを鑑みても活かせる場はかなり限られる。  リターンは大きいので上手く使えば良い働きをするだろう。  特に《モーント・ブラウクリューガー》から《ギャラクシー・ブラウクリューガー》にブレイクライドしたターン中であれば、相手に致命傷を与えやすい。 -《[[ダンシング・ウルフ>http://cf-vanguard.net/ダンシング・ウルフ]]》  バトルフェイズ中に自身がスタンドした時、パワー+3000を得る。  《モーント・ブラウクリューガー》のブレイクライドを活用すれば、パワー+10000ブーストとして扱える。  また、スタンドトリガー採用型であれば中央後列に配置することで相手のガード値の計算を狂わせることも出来る。  もちろん、ヴァンガードと共にスタンドした時もパワー+3000得るので2撃目の要求シールド値を上昇させることも可能。  扱いや構築時の採用枚数等は少々難しいが、多くの可能性を持つユニット。 -《[[ドグー・メカニック>http://cf-vanguard.net/ドグー・メカニック]]》  リアガードサークルへの登場時にダメージゾーンのカード1枚を表にできる。  カウンターブラストの消耗がやや激しいこのデッキでは優秀なコスト稼ぎ要員であり、パワー7000なのでブースト役としても優秀。  相手がこちらのダメージコントロールをしてコストを与えてこなかった場合でも、このユニットで表のダメージを2枚以上にすることでカウンターブラストのコストを確保でき、相手の計算を狂わせることもできる。 -《[[ツールキットボーイ>http://cf-vanguard.net/ツールキットボーイ]]》  ブーストしたヴァンガードのヴァンガードへのヒット時、ダメージゾーンのカード1枚を枚表にする。  同じタイミングで誘発する「ブラウ」とは抜群の相性を誇るが、誘発条件都合から中央列以外の後列にはコールしたくないユニット。  クロスライドしないタイプが相手であれば最低限のパワーラインは得られるものの、その能力から相手は滅多なことではヒットさせなくなる。  逆に言えばただでさえ強力なガード強要性をさらに押し上げるため、相手の疲弊を誘うことができるとも言える。  強力ではあるがあまり採用するとライン不全を起こしやすいため、《ブレードアーム・レプラカーン》とは併用不可能だろう。 ''トリガー'' -《[[レッド・ライトニング>http://cf-vanguard.net/レッド・ライトニング]]》  クリティカルトリガー。  自身をソウルインすることで、ダメージゾーンのカード1枚を表にできる  貴重なカウンターブラストのコスト確保要員であり、「ブラウ」はトリガーが自由なため無理なく4枚採用可能。  トリガー配分については個人で構築が違うため一概には言えないが、まず間違いなく採用されるユニットだろう。 -《[[サブリミナル・グレイ>http://cf-vanguard.net/サブリミナル・グレイ]]》  ソウルブラスト(1)と自身をデッキボトムに置くことで、1枚ドローし、シャッフルを行う。  スタンドトリガーであることや、コストにソウルが必要なことから構築によっては相性が悪いが、《モルゲンロート》でアドバンテージを取りつつさらにこのユニットでアドバンテージ&トリガー率増加ということが可能。  上記の《レッド・ライトニング》とも相性抜群であるため、バランス型のトリガー配分であれば採用されるであろうユニット。 **トリガー配分について  基本的には自由。《マルス・ブラウクリューガー》や《ダンシング・ウルフ》などを使用する観点からスタンドトリガーを使用するのも一つの手。  ヴァンガードのスタンド能力を鑑みるとクリティカルトリガーの8枚採用も有効。  ただし《ギャラクシー・ブラウクリューガー》の能力の関係上、ヴァンガードからアタックするのが常道であり、スタンドトリガーが無意味になるケースも多い。    また相手ダメージを5枚にするとほぼ全ての効果が使用できなくなる。4枚にとどめた上で止めを刺したい。  更に相手リミットブレイクの阻害という意味では相手より先にリミットブレイクを有効にしたいため、あいてのダメージを増加させるクリティカルトリガーが邪魔になることも。  いずれにせよ展開を必須とする上、序盤から細々とカウンターブラストを使用するため、ドロートリガー、ヒールトリガーは必須。 *プレイング考察  まず、構築によって動きがだいぶ変わるということを覚えておきたい。  1、クロスライド型 2、ブレイクライド型 3、クリティカルトリガー型 4、スタンドトリガー型  と、大きく分けて4種あり、  さらに組み合わせや採用カード次第で細かく分化していくので、これが最良だと言えるプレイングがそれぞれ異なり複雑。  しかしどの構築でもポイントは「相手にガード強要をしかけて手札を消費させる」ことであるため、基本的には展開する形になる。  クロスライド型であれば持久戦に持ち込んで競り勝つ。ブレイクライド型であれば速攻と爆発力で圧倒する。というような、漠然とした形では表現できるものの、細かい部分は自身で突き詰めて行くしかない。  相手も慣れていないと対策どころか対応すらできないため、時には強引に攻めるのもありかもしれない。  結局、自分がこのデッキで何をしたいのかを考えて構築し、そこから地道に最善手を模索していくのが一番の近道となる。 *弱点と対抗策  このタイプのデッキすべてに共通することだが、ヴァンガードのヴァンガードへのヒット時誘発のため、能力の使用タイミングはおおよそ相手がコントロールすることになる。  そのためリターンの少ない状況での誘発を誘導されることがある。そういう事態はあまりよろしくないので、能力発動時には万全の態勢を整えるよう留意したい。  手札状況に応じて展開を調整することも大事。アタックできる前列が必須なので即効展開していざという時に前列が足りない、なんて事態は避けなければならない。  また相手のダメージが5枚になるとほとんどの能力が発動できなくなるため、4枚以下に抑えておく必要がある。  「ブラウ」の前列を退却させて《ギャラクシー・ブラウクリューガー》のリミットブレイクの誘発条件を阻害したり、後列またはグレード0を退却させられる手段を有するデッキであれば《モルゲンロート》を初めに処理することで相手のアドバンテージ獲得手段を潰すことができる。  ピンポイントだが、《抹消者 テンペストボルト・ドラゴン》や《超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ》で全退却させるとほぼリカバリーが効かない上に、ガード強要性からリミットブレイクまでほぼ全てを潰せる。  退却効果を持たないデッキの場合は、ヴァンガードのアタックはとにかくガードして《モルゲンロート》を使わせないようにしたい。  アドバンテージを獲得できなければ他の【ノヴァグラップラー】と同じようなものなので、手札と前列を削ってジリ貧に追い込みたい。  また、《モルゲンロート》を中央後列に配置してきた場合は高確率でブレイクライド型であるということを覚えておこう。 *コメント デッキの編集議論に。雑談をする場合などは[[共有掲示板>http://cfvanguard.net/bbs/]]をご利用ください。 #comment_num2(num=10,size=50,noname,log=ギャラクシー・ブラウクリューガー軸/コメント) *サンプルレシピ #region |CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):G|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):ユニット|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):枚数|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):備考|h |CENTER:BGCOLOR(#9999dd):0|[[ブラウユンガー>http://cf-vanguard.net/ブラウユンガー]]|CENTER:1|CENTER:FV| |~|[[シェーネス・ヴェッター>http://cf-vanguard.net/シェーネス・ヴェッター]]|CENTER:4|| |~|[[シュネーレーゲン>http://cf-vanguard.net/シュネーレーゲン]]|CENTER:4|| |~|[[シュタルカー・ヴィント>http://cf-vanguard.net/シュタルカー・ヴィント]]|CENTER:4|| |~|[[レーゲンボーゲン>http://cf-vanguard.net/レーゲンボーゲン]]|CENTER:4|| |CENTER:BGCOLOR(#99dd99):1|[[フラワーレイ・レプラカーン>http://cf-vanguard.net/フラワーレイ・レプラカーン]]|CENTER:4|| |~|[[ブラウ・ドゥンケルハイト>http://cf-vanguard.net/ブラウ・ドゥンケルハイト]]|CENTER:4|| |~|[[ブラウパンツァー>http://cf-vanguard.net/ブラウパンツァー]]|CENTER:4|| |~|[[ブレードアーム・レプラカーン>http://cf-vanguard.net/ブレードアーム・レプラカーン]]|CENTER:2|| |CENTER:BGCOLOR(#dddd99):2|[[ユーピター・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ユーピター・ブラウクリューガー]]|CENTER:4|| |~|[[ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ブラウクリューガー]]|CENTER:3|| |~|[[マルス・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/マルス・ブラウクリューガー]]|CENTER:4|| |CENTER:BGCOLOR(#dd9999):3|[[ギャラクシー・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/ギャラクシー・ブラウクリューガー]]|CENTER:4|| |~|[[シュテルン・ブラウクリューガー>http://cf-vanguard.net/シュテルン・ブラウクリューガー]]|CENTER:4|| #endregion *外部リンク -[[カードファイト!! ヴァンガード Wiki>http://cf-vanguard.net/【ノヴァグラップラー】]] -[[カードファイト!! ヴァンガード 共有掲示板>http://cfvanguard.net/bbs/]] ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: