クローム髑髏

声 - 明坂聡美
リング争奪戦において、ツナ側の霧の守護者として現れた少女。六道骸と同じ髪型で同じ武器(三叉槍)を持ち、名前は「六道骸」のアナグラムとなっている。右目に髑髏の模様の眼帯を付け、黒曜中の女子用制服を少し改造したものを着用している。骸を常に意識した姿をしており、骸を「骸様」と呼び、彼の意思に従い行動している。年齢は13歳(中学2年生)。12月5日生まれの射手座。血液型不明。身長152cm。体重41kg。好物は水飴、麦チョコ。嫌いな食べ物は脂っこいもの、パイナップル。好きな動物は猫。また、小説版リボーンの短編「mono・CHROME」では、犬が髪型を整えた設定となっている。
本名を「凪(なぎ)」といい、仕事にしか興味のない義理の父と、愛情を注がない母(声:庄子裕衣)の間に育つ(実母は女優、継父は大手外資系企業の営業部長)。過去に猫を助けようとして交通事故に遭い、右目と内臓のいくつかを失っている。生死を彷徨う中、精神世界で出会った骸の力によって与えられた「幻覚の内臓」で延命している。しかし力の要たる三叉槍を破壊されると、幻覚のコントロールを失い、再び内臓が失われ吐血してしまう。戦闘においては、骸の六道輪廻スキルの一部を使うことが可能。また、その特異な体質により一時的だが骸の意識を呼び起こし「リアリティのある幻覚」として骸を表面上に出現させることも可能。
冷えた家庭で育ったためか、普段は無口で大人しく感情は乏しいが、戦闘の際には勇ましさを見せ、決して折れない芯の強さを持つ。初めて自分を必要としてくれた骸の力になろうと尽力し、初めての仲間である犬や千種を大切に思っている。基本的に黒曜のメンバー以外の人間には関心を持たないが、ツナにはある程度の信頼を寄せており、ツナを「ボス」と呼び彼に従うことを決めている。ツナに従うのも、骸の力になりたいから。骸とイタリア語で会話することを目標に、イタリア語を勉強している。また、初登場時に挨拶と称してツナの頬にキスをするなど大胆な一面もある。
守護者の一人に数えられているが、立ち位置は守護者と黒曜(骸・犬・千種)の中間。骸とツナら守護者の橋渡し役でもあり、普段は犬・千種と行動を共にし、黒曜のアジトである廃墟「黒曜ヘルシーランド」をねぐらとしている。


《VSヴァリアー編》
霧戦においては当初はマーモンと互角の戦いを繰り広げるが、中盤において本性を出したマーモンに圧倒され、その後骸と交代することで形勢を逆転させ勝利を収める。その後、ツナが正統後継者に決まったことによって、守護者の証である霧のリングを持つことになる。


《未来編》
18歳の時に、犬と千種を伴い、骸奪還のため復讐者(ヴィンディチェ)の牢獄に突入を試みるが失敗、その後消息不明のまま10年後に至る。この間、骸の関係者と見られる男とイタリアの空港で接触している姿を目撃されている。また、骸がグロ・キシニアに敗れた直後、5階の窓から飛び降りたらしい(空港で腕を怪我していたのはそのためと思われる)。
10年前(現代)のツナたちが10年後に飛ばされた13日の間に入れ替わりが起き、10年前(現代)のクローム髑髏は、状況を把握できないまま、アジトである廃墟「黒曜ヘルシーランド」に潜伏していた。レオナルド・リッピ(骸)に誘導されて来日したグロ・キシニアと交戦、グロのサブ匣の雨フクロウに憑依していた10年後の骸(ムクロウ)の助けを借りて戦い、骸・犬・千種をリアリティのある幻覚として呼び出し辛くも勝利を収める。栄養失調で衰弱していたため、ツナ達と合流後、並盛の地下のアジトで養生していた。しかし、白蘭と交戦した骸が消息不明となり、幻術が遮断されたため、クローム自身も内臓を失い生死を彷徨うほど危険な状況になるが、雲雀の機転で霧のボンゴレリングの力で事なきを得る。病床にあるためミルフィオーレ基地襲撃メンバーからは外されるが、夢で骸の導きを受け入江と出会う。


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最終更新:2008年09月20日 23:13
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