【種別】
自在法

【初出】
XIX巻

【解説】
“壊刃”サブラクの自在法。
クリスマス・イヴの御崎市戦においてフレイムヘイズ万条の仕手ヴィルヘルミナ・カルメルによって解除の自在式が完成した『スティグマ』を改良し、傷の自動深化という性質を取り除いた上で、「解除不能」の一点のみに特化したものだった。
傷口からは茜色の自在式が伸び、サブラクがその式を操ることによって、傷口を広げることが出来た。

詣道』での戦いでヴィルヘルミナは再び解除の式を組み上げようとしたが、サブラクの猛攻はそのような余裕を与えなかった。

【由来・元ネタ考察】
元ネタは『stigma(スティグマ)』の複数形『stigmata(スティグマータ)』と思われる。特に「The Stigumata」で、イエスが磔刑に処された際に負った聖痕(一般的には、両手足と脇腹)を意味する。
また、カトリックにおける奇蹟の一種として、信徒の身体に顕れることがある。
スティグマの【由来・元ネタ】の項参照。

【コメント】
☆もし、坂井悠二宝具吸血鬼』との組み合わせだったら、恐ろしいことになってたろうな。あと、[仮装舞踏会]の捜索猟兵ピルソインの『ダイモーン』とのコラボも見たかったな。
☆最秘奥の技が破られても、更に改良して実用化してしまうサブラクの執念は、まさに脱帽だな。
☆その執念を貫くに足る自在法の腕も仰天ものだった。
☆『棺の織手ティスノースエアゾフィー・サバリッシュアレックスドゥニヒルデガルドダン・ロジャース相手にも使用していたら面白そうだったのにな。
アニメ第3期で登場・使用されたが、名称は登場しなかった。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月21日 20:20