灼眼のシャナ&A/B用語大辞典 田中栄太(たなかえいた)

【種別】
人間

【初出】
I巻

【解説】
御崎高校一年二組。坂井悠ニの友人でクラスメイト。
愛嬌のある顔つきをした、大柄だがスリムな体格の少年。
気は優しくて力持ちを地で行く性格で、クラスでは盛り上げ役やムードメーカー的な役割。シャナ曰く『学校で最強の使い手』。高い運動神経と能力を持っており、フェンス越しに人間を殴るといった荒業もできる。
悠二にとってシャナが平井ゆかりトーチに「割り込む」前からの友人で、と佐藤も含めて最も仲が良く、四人でよく一緒に昼食を取っていた。

当初は“紅世”のことを全く知らない一般人であったが、親友の佐藤啓作と共にフレイムヘイズ『弔詞の詠み手』マージョリー・ドーと出会い、彼女に憧れ、“紅世”のことを知ったことで人生の大きな転機を迎える。

中学時代は佐藤と共にかなり荒れていた。そのためその頃は母親をかなり泣かせており、いまだに田中の母は佐藤を『狂犬』と呼び、佐藤と彼が親しくすることを良く思っていない。

憧れのマージョリーに付いていく為に佐藤と共に一の子分を名乗って色々と特訓をしていた。
御崎市ミサゴ祭りで中学時代からの友人であった緒方真竹に告白され、憧れの対象であるマージョリーの存在から、消極的な態度を取りながらも、その想いを受け入れ、それまで以上に大切に思うようになる。
しかし、清秋祭の最中に起こったフィレスの意識体襲来時に、封絶内とはいえ緒方が焼かれ砕け散る様を見てしまったことで、心が折れ、“紅世”に関わること恐怖を覚えるようになってしまう。

親友の佐藤が着実に“紅世”に関わる道を進んでいることに悔しさを覚えており、“紅世”に関わることに対する意気込みはまだあるが、恐怖は克服できていない。

クリスマス・イブには、悠二とザロービの言い争いを目撃し(アニメ第2期では緒方と一緒に)、それで悠二の真意に気付き、恐怖に怯えながらもマージョリーと佐藤に悠二の危機を伝えに行った。しかし、その後の同行は拒否して緒方を遠くに逃がしに行った。

佐藤が東京外界宿に出発してからは、人手不足から「ここに居るべきではない」と思いながらもサポート役を行っていた。
XVII巻ではシャナ奪還の為に御崎市を出発するヴィルヘルミナ・カルメルカムシンを、吉田一美マルコシアスと共に見送った。
XIX巻では御崎市に帰還した佐藤を御崎市駅の改札口で出迎え、佐藤を自分なりに励ました。そして目を覚ましたマージョリーと佐藤が『引潮』作戦の為に佐藤家を出発するのを、また吉田一美と共に見送った。
XXI巻では吉田、池、緒方と共に坂井千草を見舞う。そして坂井家の玄関を出たところで悠二と遭遇し、緒方を池に任せて先に帰し、悠二や吉田と共に御崎高校に向かう。その途上で『無何有鏡』を創造する理由を聞き、悠二が“祭礼の蛇”の代行体になる前と何も変わっていないことを知る。そして悠二に、これから自分は家に帰って自在式の栞を外して普通に過ごすと告げ、悠二と握手をして御崎高校の屋上への階段を降りて去っていった。

そして、新世界『無何有鏡』が創造されて封絶が解除された直後に、携帯電話にかかってきた佐藤からの連絡で事情を知ったすぐに御崎大橋で(マージョリーとシュドナイの)戦闘が行われていることに気付く。そして、佐藤からの再びの連絡でシャナと悠二が和解して一緒に新世界へ旅立ったことを知り、泣いて見送った。

【由来・元ネタ】
ネーミングの由来は田中角栄・元総理。

【コメント】
☆映画ではフリアグネが学校に来たときボロボロになるだけで顔が出なかった。佐藤でさえ顔だけは出たのに。
アニメ第2期では清秋祭での一連の騒動の後、完全に“紅世”とは関わらないことを決め、封絶内で動けるようになるマージョリーの栞を返却している。
☆OVAの校外学習ではバスの中で「くさや」味のポテチを食べていた。
☆「スリム」という事になってるはずだが、漫画、アニメ共にゴツイ大男として描かれている。