【初出】
SII巻
SII巻
緑の制服に白い手袋、ゴーグルとスカーフを身に着けた、暗い翳りのような姿の“徒”。人化した姿は、眼鏡をかけた青年。
あらゆる物体を“燐子”に変化させることのできる技巧者で、[百鬼夜行]が使用する『大人君子号』と『温柔敦厚号』も彼の“燐子”。
自分の身体の一部である黒い翳りをばら撒き、それを取り憑かせた物体を幾十百も操作する自在法『ヒーシの種』を使う自在師。
あらゆる物体を“燐子”に変化させることのできる技巧者で、[百鬼夜行]が使用する『大人君子号』と『温柔敦厚号』も彼の“燐子”。
自分の身体の一部である黒い翳りをばら撒き、それを取り憑かせた物体を幾十百も操作する自在法『ヒーシの種』を使う自在師。
本編開始の二年前、中央アジアにて『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルと『約束の二人』に遭遇し、戦闘する事態にまで陥ったが、運んでいた乗客を囮に仕立て、ギュウキ、ゼミナ共々逃走した。
【元ネタ】
フィンランドの伝承に登場する小人で、隣家を犠牲に家に富を齎す、家事の妖精であるパラ(Para)。
その名前は「運搬人」の意である。
フィンランドの伝承に登場する小人で、隣家を犠牲に家に富を齎す、家事の妖精であるパラ(Para)。
その名前は「運搬人」の意である。
「輿」は、狭義には人力で人を運ぶ「こし(輿)」のことを指し、広くは人や物を乗せて運ぶ乗り物もしくは万物を乗せる大地、「御者」は馬を操り走らせる人、転じて自動車の運転手を意味する。そして「隷」だが彼の能力や燐子の性質からも考えて、彼は「他者を自らに隷属させる」存在だろう。
運転手という性質だけで考えれば、真名全体で、「輿を運ぶ人夫を使役する者」又は「運搬用の乗り物を自在に操る御者」、彼の自在法『ヒーシの種』から考えれば、「地上の全てを隷属させる操縦者」という意味になるかもしれない。
運転手という性質だけで考えれば、真名全体で、「輿を運ぶ人夫を使役する者」又は「運搬用の乗り物を自在に操る御者」、彼の自在法『ヒーシの種』から考えれば、「地上の全てを隷属させる操縦者」という意味になるかもしれない。
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