【種別】
自在法

【初出】
V巻

【解説】
とむらいの鐘]の力の象徴であった『両翼』の右である“虹の翼”メリヒムの代名詞である攻撃系自在法。
強力無比な虹の破壊光線を一直線に放つ。
中世の『大戦』の時代には、相棒のイルヤンカが使う『幕瘴壁』が『当代最硬の自在法』と呼ばれたのに対し、『当代最強の攻撃系自在法』と呼ばれていた。

一閃させたサーベルから、その軌跡に沿って直線の光線を放つタイプと、背中の虹の翼が合わさって一本の光線になるタイプが確認されていた。
問答無用な極めて高い攻撃力を誇り、触れた対象を一瞬で消し飛ばし、かすった余波でも相手に大打撃を与える。また、距離によって威力が減衰されないという特徴を持つ。
『虹天剣』は“燐子”『空軍』によって自在に反射・変質が可能であり、その無双の威力と射程も合わさって、[とむらいの鐘]の戦いにおける空中での強大な抑止力になっていた。

作中では、『天道宮』の『秘匿の聖室』の障壁を一撃で貫通した。他にも、[仮装舞踏会]の巡回士オルゴンとその軍勢『レギオン』を一撃で殲滅した。

『虹天剣』の発現に接した二代目『炎髪灼眼の討ち手』は、その虹色の光背から、思わず(虹の、翼……)と、彼女自身知らぬうちにメリヒムの真名を想起していた。

アニメ版
直線の虹ではなく、アニメ版メリヒムのの色同様に、七色に明滅する光線として描かれた。

【コメント】
☆外伝漫画『Eternal song ‐遙かなる歌‐』での描写が期待されていたが、期待外れだった。
☆宇宙戦艦ヤ○トの反射衛星砲を思い出したのは俺だけだったかもな。
☆『ES』では、フレイムヘイズ極光の射手カールの極光同様、色の判別はつかない描かれ方となった。
☆光系統の攻撃系自在法は、他に[仮装舞踏会]の『三柱臣ヘカテーの『』と、『極光の射手』の『グリペンの咆』『ドラケンの哮』と、『大地の四神イーストエッジの『夜の問い』があった。
☆『棺の織手ティスノースエアや『儀装の駆り手カムシンザムエル・デマンティウスピエトロ・モンテベルディや『理法の裁ち手ヤマベや『輝爍の撒き手レベッカ・リードフリーダーゾフィー・サバリッシュアレックスドゥニや『極光の射手カール・ベルワルドキアラ・トスカナドレル・クーベリックパウラ・クレツキーボード相手にも使用してほしかったな。

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最終更新:2024年01月12日 07:42