【種別】
出来事

【初出】
VII巻

【解説】
本編の主な流れより数百年前(神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン一世の在位中ということなので西暦1500年前後か)に起きた、“紅世の徒”の軍団[とむらいの鐘]と、彼らに対抗するために本来徒党を組まないフレイムヘイズ達が集い結成されたフレイムヘイズ兵団の戦争。
なお、[とむらいの鐘]の(表向き)支援勢力として[仮装舞踏会]も参戦している。
現代にて[仮装舞踏会]との戦争が起こるまでは史上最大の戦いであった。

広義では、“棺の織手アシズオストローデ市を『都喰らい』によって“存在の力”に変換して我がものとし、[とむらいの鐘]が抜きん出た戦力を持った時を、その始まりとする。この事件は、フレイムヘイズ兵団結成の契機となった。
狭義においては、[とむらいの鐘]が『小夜啼鳥』争奪戦を征し『壮挙』を宣布、その『暴挙』を阻止すべく「軍団」としての体裁を整えたフレイムヘイズ兵団と激突した、ブロッケン要塞近辺での「決戦」を指した。
両陣営ともに多大な犠牲を出し、最終的には[とむらいの鐘]の壊滅をもって終結。フレイムヘイズ兵団は役割を終えて解散した。
[仮装舞踏会]は戦場に積極的な介入を行わないまま、自身の目的の達成を確認して撤退した。

現代でのフレイムヘイズ陣営と[仮装舞踏会]との戦争が、新たな『大戦』と目されており、公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』で「現代の『大戦』」と呼称された。

【コメント】
アニメ第3期で[仮装舞踏会]との戦争が描写された。
☆[とむらいの鐘]との戦争は、対[とむらいの鐘]大戦といった呼称で呼ばれるのかなと推測されていた。
☆「第一次大戦」とか呼ばれるかと推測されていたが、結局は「中世の『大戦』」と描写された。そういえば、『大縛鎖』を巡る戦いも、大規模な戦争だったのに固有名が出なかったな。
☆↑「殺しの戦い」とかじゃないのか?本編では、言及されてなかったけどな。
☆結局は、双方の願いはかなえられたな。
☆[巌楹院]は、この戦争の前に壊滅した。
☆中世の『大戦』に[宝石の一味]の“瓊樹の万葉コヨーテフックストンサーイイナンナや[百鬼夜行]のギュウキパラゼミナセムルヴが関わっていたら面白そうだったのにな。
作品時列表も参照すべきだな。
☆『破約事件』や『冷戦下の事件』より遥かに大規模だった。

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最終更新:2024年04月14日 06:52