国宝 瑞巌寺
「松島青龍山瑞巌圓福禅寺」即ち瑞巌寺は臨済宗妙心寺派の禅寺である。
平安時代の初め天長5年(828)、慈覚大師円仁により開創され、天台宗延福寺と称した。鎌倉時代中期の13世紀半ば、執権北条時頼公が法身性西和尚(俗名真壁平四郎)を開山とし圓福寺と改称、建長寺派の禅寺に改めた。
圓福寺は鎌倉幕府の庇護の下に大いに栄え、室町時代も五山十刹制度の十刹に位置づけられ、末寺を作り発展した。しかし、戦国時代に寺勢は衰え、その末期に妙心寺派に属した。
江戸時代の初め、仙台六十二万石の祖となった伊達政宗公が師傅虎哉禅師のすすめで現在の大伽藍を完成させた。寛永13年(1636)、政宗公の遺言で来松した名僧雲居禅師(1582〜1659)の努力で名実ともに奥羽の大禅刹となり、周辺には円通院・陽徳院・天麟院などが造営された。
当寺においては、白壁にひびが入るなどの被害はあったものの建物には問題がないと診断を受けております。拝観再開に関しましては松島へのアクセスなどご不便をおかけしますが、4月10日より拝観を再開致します。
国宝 瑞巌寺
〒981−0213
宮城県宮城郡松島町松島字町内91
TEL:022−354−2023
FAX:
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最終更新:2011年05月07日 19:15