八百比丘尼(やおびくに、はっぴゃくびくに、おびくに…)
若狭の八百比丘尼が有名だが、その伝承は日本各地にあり、読み方は地方毎に異なる。
少女が何らかの理由により
人魚の肉を食べ、不老不死になってしまう。親しい人々が死に絶えてしまった後、比丘尼となり諸国を旅した。というのが、一般的な話の筋。
詳細は各地で異なり
- 少女はあらかじめ美少女
- 人魚の肉で美しくなった
- 800年の寿命がある
- 1000年の寿命のうち200年を譲った
- 故郷に帰って、その最期を遂げる
- 仏教を布教する
等々。ただ、色んな理由から若狭の国に行く話が多い。
人魚の肉を食べて不老不死を得る話は、八百比丘尼に限らず多数存在する。
最終更新:2005年08月29日 00:04