冷凍怪獣エンケドラス
南極大陸で1万年の眠りから目覚めた氷の怪獣。体温はなんと-200℃。背中の穴(鼻孔)からクジラの潮吹きのように液体窒素を勢いよく吹き出し、周囲に液体窒素の雨をまき散らし、あらゆるものを凍結させてしまう恐ろしい怪獣だ
(註)
。大気中の二酸化炭素が体表面で凍結し、ドライアイスとなって背中に堆積しているため、その姿はまるで動く氷山(しかも氷の火山)のようだ。喉元は砕氷船やラッセル車のようなV字型。あらゆる障害物を喉元で砕き割り、かき分けながら前進する。
(註)
エンケドラスが液体窒素を吹き出すメカニズムは以下の通りだ。
エンケドラスが肺に吸い込んだ空気は、-200℃という超低体温のため、瞬時に液体化してしまう。生命活動に必要な酸素(液体酸素)は体内に吸収されるが、窒素(液体窒素)は不必要なため、上記のような形で体外に排出されるのだ。
エンケドラスが肺に吸い込んだ空気は、-200℃という超低体温のため、瞬時に液体化してしまう。生命活動に必要な酸素(液体酸素)は体内に吸収されるが、窒素(液体窒素)は不必要なため、上記のような形で体外に排出されるのだ。
ネーミングは土星の8番目の衛星で氷に覆われた極寒の星「エンケラドス」より。最初は氷の怪獣ということで単純に青と白で描いていましたが、我が家の怪獣アドバイザーである妻に「青焼きコピーみたい」と言われ急きょ変更。妻のアイデアでシルバーとアイスブルーを基調とし黄色味を加えた結果、深みのある怪獣らしい色に仕上がりました。
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